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「超音波検査」とは…
超音波を子宮に当てて子宮内を調べる検査です。
エコー検査ともいわれ、おなかにいる赤ちゃんの様子を映像で映し出すことができます。

超音波検査では、おなかの赤ちゃんの成長が順調かどうか、異常なところはないかどうかの他、

胎盤や羊水の状態を確認したりしますが、すべての異常が分かるわけではありません。

非妊娠時や妊娠初期には、超音波を発するプローブを内診時に膣に入れて検査します(経膣検査)。
中期以降は主に おなかの上からプローブを当てて検査します(経腹検査)。

超音波検査の方法には2D、3D、4Dといった種類があります。
●2D
　平面の超音波写真です。背骨や頭蓋骨など かたい部分は白く、羊水などの液体は黒く、

　筋肉や内臓、脂肪はグレーに映ります。

●3D・4D
　3Dは赤ちゃんの様子が立体的に映ります。
　4Dでは赤ちゃんの動く様子を見ることができます。

おなかの赤ちゃんのエコー写真を見ると、妊娠の実感がわき、生まれてくるわが子に会えるのが

待ち遠しくなる方も多いでしょう。
しかし、エコー写真は感熱紙に印刷される場合が多く、時間が経つと色あせたり、薄くなり

消えてしまうことがあります。

エコー写真が印刷される感熱紙は「光（紫外線・太陽光等）に弱い」「熱に弱い」「湿気に弱い」
「水・油・アルコール・薬品に弱い」「摩擦に弱い」等のデメリットがありますので、保管や

取り扱いの際は十分注意しましょう。

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